NBAファイナルの開催フォーマット、今季から2-2-1-1-1に変更へ
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NBAのオーナーらは現地23日、NBAファイナルの開催フォーマット変更について投票を行い、2-3-2から2-2-1-1-1に戻すことを全会一致で可決した。2014年から採用される。
NBAは1985年に、昨シーズンまでの2-3-2方式を採用。これは当時、NBAコミッショナーとして初シーズンを迎えたデイビッド・スターン氏(来年2月に退任予定)が取り入れたもので、最後の3試合でアメリカ国土の東西を行ったり来たりすることを避ける狙いがあったが、下位シードのチームに有利との指摘もあった。
今シーズンに29年ぶりに復活する2-2-1-1-1のフォーマットでは、第1、2、5、7戦を上位シードの本拠地で行い、第3、4、6戦を下位シードの本拠地で行う。また、第6戦と第7戦の中日を1日増やすことも投票により可決された。
これまでの2-3-2では、上位シードのチームは最初の2戦がホーム、その後の3連戦がロードという日程。そのため、第4戦が終わった時点でシリーズ2勝2敗だった場合、上位シードのチームは重要な第5戦をロードで戦わなければならないため、不利になる場合もあるとみなされていた。
なお、NBAプレイオフではファイナルを除いたすべてのラウンドで、2-2-1-1-1のフォーマットを採用している。(STATS-AP)
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